AIの種類とは？

AIには種類があることをご存じでしょうか。
AIの意識のほかに、実現できる範囲によって分類されます。
今回は、AIの種類についてのご紹介です。

AIの種類

AIの意識

人間のような意識を持たないAIのことを、弱いAIと言います。
現在実用化されているAIは、弱いAIです。
一方で人間のような意識を持ったうえで、自律した思考活動ができるAIのことを強いAIと言います。
強いAIは人間が制御できなくなる懸念もあり、現在のところ存在していません。

特化型人工知能

何らかの機能に特化している人工知能のことを、特化型人工知能と言います。
気候変動のシミュレーション・音声認識・自動運転車などが挙げられます。
予め決められた課題のみを解決できることが、特化型の特徴です。
現在、多く実用化されているAIは特化型人工知能であり、弱いAIに分類されます。

汎用人工知能

さまざまな課題を幅広く解決する力のある人工知能が汎用人工知能で、強いAIに分類されます。
システム自体が状況を自律的に判断したうえで、問題の解決を目指すことが可能です。
汎用人工知能の研究開発は行われているものの、実用化には至っていません。

人工超知能

システム自体が超知能を持っている、もしくは人間よりも賢い人工知能が人工超知能です。
人工超知能は人間の知性を超えていると考えられており、人間が制御できなくなる点が懸念されています。

まとめ

AIは弱い・強いという項目に加えて、さらに3つの種類に分類されています。
現在の生活において実用化されているものは、特化型人工知能のみです。
大阪市にある『ヒューマンソフト株式会社』では、さまざまなシステムの開発を行っております。
AIの導入をお考えの際は、当社のスタッフまでお気軽にご相談ください。
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