ログ管理の種類
2024/05/15
ログ管理とは、システムやアプリケーションが発生させるログファイルを収集・保存・分析することです。
さまざまな種類があり、幅広い分野で活用されています。
そこで今回は、ログ管理の代表的な種類をご紹介します。
ログ管理の種類とは
操作ログ
操作ログとは、誰がどのような操作を行ったかを記録するログです。
ファイルの作成や削除・設定の変更・アプリの起動や終了などが含まれます。
不審操作や、操作ミスなどのチェックに有効です。
認証ログ
認証ログは、ユーザーがシステムにログインやログアウトした時刻や方法を記録します。
不正アクセスや、権限の乱用などを防止するために使われます。
アクセスログ
アクセスログとは、ユーザーがシステムにアクセスした時刻や内容を記録するものです。
システムの利用状況や、パフォーマンスを分析する際に便利です。
アクセスログを分析することで、システムの改善点や問題点を見つけられます。
エラーログ
エラーログは、システムで発生したエラーの時刻や内容を記録します。
エラーの種類・発生箇所・原因などが含まれ、システムの障害やバグの解決に有効です。
印刷ログ
印刷ログとは、ユーザーが印刷した時刻や内容を記録するログです。
誰かが不正に機密文書を印刷して持ち出した場合は、印刷ログを確認することによって情報漏洩の可能性や範囲を把握できます。
まとめ
ログ管理には、操作ログ・認証ログ・アクセスログ・エラーログ・印刷ログなどの種類があります。
他にもさまざまなログがあるため、適切な種類を導入しましょう。
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