ログ管理の必要性
2024/06/01
ログ管理とは、システムやネットワークに関するさまざまな情報を記録するログを収集・保存・分析することです。
多くの企業で重要視されていますが、その理由は何なのでしょうか。
今回は、ログ管理の必要性についてご紹介します。
ログ管理の必要性とは
情報資産の管理
情報資産とは、組織が保有するデータや文書などの有形・無形の情報のことです。
組織の業務や競争力に直接影響する貴重な資産ですが、適切に運用されているかどうかは目に見えません。
そこで、ログ管理を行うことで従業員が情報資産をどのように利用しているかがわかります。
これらの情報を分析することによって、情報資産の利用状況・効率性・問題点などを把握できます。
また、情報資産の漏洩や改ざんなどの不正行為を検知し、リスク回避にも役立つでしょう。
情報セキュリティの対策
情報セキュリティとは、情報資産を外部からの脅威や内部からの不正行為から守ることです。
組織の信頼性や法的責任に関わる重要な課題ですが、情報セキュリティに対する攻撃は日々進化しており完全な防御は困難です。
その問題を解決するのがログ管理で、不審なアクセスや異常な動作などを検知して適切な対処ができます。
外部からの侵入やウイルス感染などの攻撃を受けた場合、ログに残った痕跡を分析すると原因・影響範囲・対策などの判断が可能です。
まとめ
ログ管理は、情報資産の管理や情報セキュリティの対策に役立ちます。
リスク回避や円滑に業務を進めるためにも、ログ管理を行うことが大切です。
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